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    <title>蔓延する怪奇伝聞</title>
    <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com</link>
    <description>蔓延する怪奇伝聞・小説更新情報</description>
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    <copyright>Copyright ©2026 Monio.</copyright>
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      <title> - いかがなさいましたか、ビジター。</title>
      <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com/author/page/3183/section/40708</link>
      <pubDate>Mon, 01 Jun 2026 09:36:00 +0900</pubDate>
      <description>ウワァァァァァアアアアアハハハハハア～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

ムッ！！！　なんだお前たちは？
フム、フムフム！！

ウワアアァッハハハハハ！！！！　なるほどッ！！　埋め込みタイトルを見てやって来たのかッッ！！

そうか、そうかァッ！！！


だ　　が　　騙　　さ　　れ　　た　　な

俺　　は　　ガ　　ス　　ト　　ン　　・　　ヘ　　イ　　ル　　だ　　ぞ

カ　ス　ロ　ッ　ト　豪　砂　拳　奥　義
一　撃　万　破　・　鉄　砂　崩　拳

ガ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ストォオッォォォォオオオッォオォォォォォオォン

ヘエエエエエエェェエェエエェェエェエェェエエッェェェエェエェエアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッッッッッ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！</description>
      <content:encoded><![CDATA[　横だか縦だかから重力めいた力を感じながら、後に残った自分の影を見つめてみた。影たちもまた、彼らにとっての自分の影を見つめている。ただそれが連続的に繰り返されているだけだった。そしてコンマ一秒も経たないうちに、さっきまでの自分はきっと何度となく死に絶えて、また影になっていった。
　ここがどこなのかは知らないし、分からない。もう既に何回かはこの経験をしているはずだが――ひとまず確かめられるのは、ここが人の賑わう街でも、緑の香る草原でも、暗く閉塞的な遺跡でもないということだ。つまりここは、全ての《《あそこ》》に該当しない、どこでもない場所で――しかし虚無というものがあるとすれば、きっとこのような場所を指すのだろうと、そう思った。
　あの魔女の話によると、鏡を通って断章に向かうのは本当の自分ではなく、鏡によって巧妙に写し取られた自分の「｜写本《アバター》」なのだという。鏡に飛び込んだときの肉体は...]]></content:encoded>
    </item>
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      <title>あとがき（没） - 終点二つ前の桔梗</title>
      <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com/author/page/2035/section/33210</link>
      <pubDate>Wed, 18 Jun 2025 18:19:00 +0900</pubDate>
      <description>”俗”を厭い、社会すべてを冷笑する誇大妄想的な観察者の、儚くも愚かな失恋を描いた物語。</description>
      <content:encoded><![CDATA[　後書きというものを書くのは初めてなのですが、ここまでが様式美というふうに思っているので、まことに蛇足ながら、この小話について思うままに語らせていただきます。この稚拙な作品を読み解くなんて人は、一人もいないと思うので……。
　『終点二つ前の桔梗』は、私が本当に久しく書き上げようと思った小説です。小説と呼ぶにはあまりにもおこがましく、仰々しく、冗長すぎるような気もするのですが、私は途中からこの執筆を「挑戦」と思うことにしました。ゆえにこれは、限りない妥協をありったけに詰めた物語、と呼んでも差し支えないでしょう。本来の私のポリシーでは、人に見せるべきものではない完成度です。
　さて、この小話を書こうと思ったのは他でもない――「一ノ倉大林クヌギ」というキャラクターを表現したかったからです。ただそれだけです。
　私は普段、ＴＲＰＧのセッションの場で自分の描きたいキャラクターを発散しているのですが―...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title> - 激エロゴッドイーターVSウルトラニードルライダー</title>
      <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com/author/page/2221/section/34223</link>
      <pubDate>Sat, 26 Apr 2025 11:34:00 +0900</pubDate>
      <description>神を喰らう者、ゴッドイーターを従えるKINGと、貧弱なトゲトゲカンガルーと魔物使いが合体した最強無敵激エロヒーロー「ウルトラニードルライダー」との熱き戦いが、今、始まる。</description>
      <content:encoded><![CDATA[うす暗い森の中、緊張が走ります。木々の間から差し込む月光だけが、
対峙する二組の姿をぼんやりと照らしていました。

片方は、旅の魔物使いとその相棒であるトゲトゲカンガルー。
もう片方は、同じく魔物使いらしき人物と、
禍々しいオーラを纏う異形の怪物……。

静寂の中、どちらからともなく、
その戦いの幕が切って落とされようとしています。

悍ましいオーラが森を包み込み、ゴッドイーターの周囲に、
禍々しい光が渦を巻き、空間が歪み始める。
「愚かな。貴様ごとき下等生物風情が、この私に挑むなど、
万死に値する！…くらえ！『領域展開』！！」
ゴッドイーターの言葉と共に、世界が反転した。
鬱蒼とした森は跡形もなく消え失せ、灼熱の溶岩が吹き荒れる、
まさに地獄絵図と呼ぶにふさわしい空間が広がっていた。

トゲトゲカンガルーは、何が起こったのか理解できず、
ただただ怯えるように周囲を見渡している。そして、そ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title> - 夢が足る、空樽の立体幾何学</title>
      <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com/author/page/2216/section/34197</link>
      <pubDate>Thu, 24 Apr 2025 21:20:00 +0900</pubDate>
      <description>深海の泥くじらは、形骸化した52Hzの無声慟哭でA/D変換の径を辿る。しかしタロットはC位置で、蓬は冥府魔道に伝播することになってしまった。果たしてバソプレシン受容体は健やかに再定義されるのか？ 後、イスカリオテのユダが生まれ出づる望月の贋作。</description>
      <content:encoded><![CDATA[　チャラン、ポラン。「枢機を辿って座標平面上に弧を描くのは楽しいですか。存在論的過去に君は、そう光らせたと思います。ええ、その通り……」チャララン、ラ……。
　「ふしぎなひびきだね、おじちゃん。味、富士霧のかかる鼻の彫像たるグゲンに然？」
　ギ、ギギィ。この薄ら上手は、なんたる悲劇的迷彩を放つべきか。イササカなり、時限はあと数百ヤードに引き伸ばされているも、とんだ駄々っ子響きは語るに及ばず。映写機と遮断機が肉の擦れあいで不可解なセッションを遂げて煎る。
　「おじちゃん。諸問題を捨て、忌み軸に座して係員。先天的トポロジーは非業の死を遂げた。すなわちたたある油の灰の皇帝は、いまシンガポールのうえでさかさまの逆十字ってことだよ」
　「いえいえ、否定皇帝はガブリエルの喇叭を拡げました。これは無論、マグカップがコーヒーではなくドーナツに人類史ということですよ」
　「ベンツ」
　嗚呼。意気揚々と脂の乗...]]></content:encoded>
    </item>
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      <title>キジ猫 - 終点二つ前の桔梗</title>
      <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com/author/page/2035/section/33114</link>
      <pubDate>Wed, 05 Feb 2025 22:09:00 +0900</pubDate>
      <description>”俗”を厭い、社会すべてを冷笑する誇大妄想的な観察者の、儚くも愚かな失恋を描いた物語。</description>
      <content:encoded><![CDATA[　駅前通り、その商店街の裏路地は、とても人通りが少ない。この狭い道の両側に所せましとごった返している店々のほとんどは、錆びついたシャッターで閉ざされており、そしてもうしばらくはそれが開かれることもないだろうからだ。
　特に友人と待ち合わせるわけでもなく、家にまっすぐ帰る必要があるわけでもない。ただ人混みを避け、静かな路地裏を選ぶ。それが僕の下校時間で、一日の楽しみの一つでもあった。
　僕はあまり決まった帰り道を持たない。人混みや他の下校する生徒たちを避け続け、その果てに至るのがこの閑静で退廃的な道なのであって、毎日必ずここを通るわけではないのだ。幸いこの街は中々に入り組んでいるから、そうした《《障害》》を避けるのには役に立つ構造だった。
　僕は、誰かと一緒に帰るなど全く御免なのだ。ただでさえ人と関わる上で《《真人間のふりをする》》のは疲れるというのに、この癒しの孤独まで邪魔されるというのは...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>十分 - 終点二つ前の桔梗</title>
      <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com/author/page/2035/section/33116</link>
      <pubDate>Wed, 05 Feb 2025 22:09:00 +0900</pubDate>
      <description>”俗”を厭い、社会すべてを冷笑する誇大妄想的な観察者の、儚くも愚かな失恋を描いた物語。</description>
      <content:encoded><![CDATA[　冬休み明けというのは、｜如何《どう》しようもなく鬱屈だ。自宅の暖房下で培った生温い休暇の慣性が、｜如何《いか》にしてすぐに戻ろうものか。
　僕は理科室の長い黒机に突っ伏して、初週最後となる五時間目の授業の終了を待ち望んでいた。始業式があったのは火曜日だから、学校で過ごす時間は一日ぶん短くはあるのだが、それでもその一分一秒が、無限遠に引き伸ばされたように途方もない。
　少し離れた教壇上からは、理科教師のありがたいお言葉が聞こえてくる。今は台風の風速がどうとか、そういう話をしているらしい（ちなみに今日は担任が午後から出張のため、隣のクラスの担任が代理でこの責務を担っている）。
　まあ授業の内容は全て塾で予習済だから、僕からしてみれば、そのありがたいお言葉は本当に《《ありがたいお言葉》》のままなのだった。それゆえ、僕はこの時間をさらに退屈に過ごすことになっているわけだし。
　僕は嘆息しつつ、小...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>謁見 - 終点二つ前の桔梗</title>
      <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com/author/page/2035/section/33117</link>
      <pubDate>Wed, 05 Feb 2025 22:09:00 +0900</pubDate>
      <description>”俗”を厭い、社会すべてを冷笑する誇大妄想的な観察者の、儚くも愚かな失恋を描いた物語。</description>
      <content:encoded><![CDATA[「――失礼します。」
　僕はまるで一流企業の面接室に向かってそうするように（経験はないが、恐らくこうだ）、ひどく真剣な声色を以て、目の前の扉を四回素早くノックした。
　弊校の保健室前は、どうも不気味だ。やたらに厚みのあるシリンダー錠の金属扉は、小窓を隠すように貼り付けられたポスターにより、さらにその威圧感を増している。加えて、その周辺は薄暗い。これは、入り口手前にある天井の蛍光灯が一つ故障しているからなのだが、何ゆえか一向に換えられる気配がない。まるでそうするのが様式美とでも言わんばかりにだ。
　加えて、この保健室は学校の隅、北棟一階廊下の突き当りにあり、一切の窓がない大胆で閉鎖的なレイアウトによって、頼るべき太陽光を完全に拒絶している。他にも、隅には段ボールの山が積まれていたりと――とにかく地味で暗すぎる。健康とは程遠い場所だ。
　おまけに健康診断の時にはこのただでさえ狭苦しい空間に数十...]]></content:encoded>
    </item>
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      <title>終点二つ前 - 終点二つ前の桔梗</title>
      <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com/author/page/2035/section/33118</link>
      <pubDate>Wed, 05 Feb 2025 22:09:00 +0900</pubDate>
      <description>”俗”を厭い、社会すべてを冷笑する誇大妄想的な観察者の、儚くも愚かな失恋を描いた物語。</description>
      <content:encoded><![CDATA[　自分が起こしたミスほど、腹立たしいものはない。
　家路、レールと車輪が織り成す断続的なリズムに身を任せる。僕は両手で吊革を掴み、全体重を乗せて振り子のように体を揺らしていた。平日の昼前という時間だからか車内には人が少なく、それゆえ《《今日ぐらいは》》このような横暴も許される。
　というのも僕は昨日、親身にさせてもらっている進学塾の教室へ、愚かにも問題集を忘れ置いてきてしまい――今日中にそれを取り戻さなければならなかったのだった。
　まあ、いち春期講習中ともなれば、家で過ごすよりも塾で過ごす時間のほうが長いのは全く過言ではなく、それならばむしろ塾に勉強道具を差し置いてきたほうがよっぽど合理的――との見解もあるだろうが、残念ながらそうもいかない。なぜなら僕の身には、重い宿題の罪が《《科》》せられているためだ。
　季節講習中の進学塾というのは大抵が正気の沙汰ではなく、毎度、およそ尋常ではない量...]]></content:encoded>
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      <title>理解者 - 終点二つ前の桔梗</title>
      <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com/author/page/2035/section/33119</link>
      <pubDate>Wed, 05 Feb 2025 22:09:00 +0900</pubDate>
      <description>”俗”を厭い、社会すべてを冷笑する誇大妄想的な観察者の、儚くも愚かな失恋を描いた物語。</description>
      <content:encoded><![CDATA[　木々、林、一面の森。それは緑。またの名を青。
　枝葉が呼吸するように揺れ動き、僕の進路を阻む。温い風は僕を呼び、それにまんまと引き寄せられると、僕はさらに深い草場の澱みへ招かれる。僕の靴にはやがて砂利や泥が入り込み、登り急斜面でそれを踏みしめる不快感を味わう。
　あの廃墟のような殺風景の駅から密かに一ノ倉大林クヌギを追い続けた僕は、此岸から離れた浮世、この極彩色の彼岸へと、全く意図しないうちに誘われていた。それは、彼女に気付かれないように後をつけるので必死だったのか、彼女の一挙一動を観察するので必死だったのか、あるいはこれら全てが忌まわしき妄想の白昼夢なのか――
　ただ、今そんなことはどうでもよかった。僕はずいぶん前に、その一ノ倉大林クヌギをどこかで見失ってしまっていたのだ。
　彼女はこうした自然の場に｜熟《こな》れているのか、足場の悪い場所――半ば獣道のようになっている道でも、ワンピー...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>不変 - 終点二つ前の桔梗</title>
      <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com/author/page/2035/section/33180</link>
      <pubDate>Wed, 05 Feb 2025 22:09:00 +0900</pubDate>
      <description>”俗”を厭い、社会すべてを冷笑する誇大妄想的な観察者の、儚くも愚かな失恋を描いた物語。</description>
      <content:encoded><![CDATA[　カーテンの隙間から、優しい秋の光が差し込んでくる。そして、少し開いた窓から、冷たい微風も――僕は、冬がすぐそこまで近づいてきているのを肌で感じた。
　昼休みを知らせるチャイムが鳴り、僕はさっさと弁当を取り出して、それを手早く平らげようとしているところだった。これに相席する者はない。
「いただきます」
　僕は風呂敷をほどいて手を合わせ、食前の挨拶だけはきっちりと済ませて弁当箱の蓋を開ける。

　《《あの日》》から三年、僕はまだ悪夢にうなされ続けている。それはむろん、一ノ倉大林クヌギ――僕が恋した初めての乙女の夢だ。
　中学三年のクラス替え、僕は結局彼女と同じクラスになることはなかった。それどころか――彼女はまるで僕が見ていた幻だったかのように、僕の前へ二度と姿を現すことはなかったのだった。
　彼女が僕を避けたのか、彼女の身に何かあったのか、運命的なまでのすれ違いで出会うことがなかったのか、...]]></content:encoded>
    </item>
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      <title>唯我的 - 終点二つ前の桔梗</title>
      <link>https://Akaosa.kashi-hondana.com/author/page/2035/section/33090</link>
      <pubDate>Wed, 05 Feb 2025 22:08:00 +0900</pubDate>
      <description>”俗”を厭い、社会すべてを冷笑する誇大妄想的な観察者の、儚くも愚かな失恋を描いた物語。</description>
      <content:encoded><![CDATA[「――おい、おいってば。」
　息のかかるようなずっと遠い向こうの未来から、久しく聞こえなかった友人の声がしたような気がした。
「――ああ、えっと――それで、なんの話だったっけ。」
　僕は、横倒しになった砂時計を、立て直して――戻ってきた。ああ、僕は今――三限終わりの昼休み――机を向かい合わせにして、《《食っちゃべっている》》んだった。昼食の時間だったんだ。
「いや、さ。うちの後輩がさ、ほんと《《ろくでもない》》口ばっかききやがるって、んぐ……ちゃんと話聴いてたか。」
　｜篠本《しのもと》が、残った卵焼きとキュウリを交互に口に運びながら、僕に怪訝そうな顔で問いかける。
「ごめん。今日の……晩ご飯のことを、《《思い返し》》てた、んだ。」
「勘弁してくれよ、｜烏梟《うきょう》。親しき《《友》》にも礼儀あり、って言うじゃんか。その《《親しき友》》が、こんなにもしくしくと悲しい気持ちでいるんだからさ...]]></content:encoded>
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